あと二枚染み染みとつける日記かな
2013年 12月 30日
いよいよあと二日を残して、平成二十五年も終わろうとしています。
昨今、区切りのない暮らしが一般化し、そのような考え方に支障もなく、また合理性もあることから、大晦日に最後の節を越えるという意識は確実に形骸化されつつあります。
そんななかでひとり、そういう一団から抜け出て、師走から正月にかけての心の沈静化を味わおうとしています。
昭和三十二年から平成十年を引き算することは、西暦で表してないためそのままでは不可能です。平成十年から平成二十五年は簡単に引き算ができます。
これでいいのだ。これがいいのだ。
ヒトにはこういう非合理性が必要なのだと思います。
十二年という干支の周期、十年という十干、一年を二十四回に分ける節気、一年を四回に区分する季節、それに月の満ち欠けを混ぜあわせた時間の流れで暮らす。
そういうところに、少しずつ戻っていこうとする心。
そして自分。
by Ma2Motoka
| 2013-12-30 08:42
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